魂が創られた理由とその働き

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魂が創られた理由とその働き

神様は人間をまず魂としてお創りになられました。そして人間のみが魂を持っている存在なのです。

なぜ魂をお創りになったかと言えば、魂は永遠不滅であり、神様と同次元に住むことができるので、神様の愛の対象として親子の関係を築くことで人間と宇宙を成長させようとしたのです。

したがって神様が魂をお創りになる時、神様と同じ性質を持つように、一緒に生活できるような状態を最初にお与えになりました。

ということは人間の魂の中には、神様と同じ性質(神性)があるということになります。但しそれは0次元においてであり、次元が物質界に近づくにつれ、神性を感じづらくなったり、神性が薄れていったりたりします。

ここで神性について語るより、魂の働きについて述べる方が理解しやすいので、そのことについて説明していきます。

まず、魂は、自分の魂に関する歴史全てを記憶しています。そして魂は親子関係としてつながっているので、親は子の魂、孫の魂というように、自分の子孫の魂の歴史も感じることができます。

そしてその記憶によって魂は、神性に対して適しているかいないかということを自動的に判断します。

その判断内容は、悪しきものは魂の負債となり、良きものは魂の喜びや成長、魂の負債の解消となります。

魂の負債には、他者に対する魂の負債、本当の神様に対する魂の負債、自分自身に対する魂の負債があります。

魂の負債とは何か

魂の負債とは、魂が神性から離れたことを行ったために、その魂が抱えてしまった罪悪感や負債感のようなものである。魂の負債は、肉体を持ったその次元界では感じなくできたとしても(特に3次元においては)、魂界においてどれだけ長期間いなくてはならないのかを決める、などの最も重要な要素となるものである。

この魂の負債は、神様が人間に自由意志をお与えになる時、その自由意志の責任を負うということで、魂に組み入れられたものである。

まず他者に対する魂の負債は他者に対して行ったこと(行為)というより、他者の魂にどのようなマイナスのダメージを与えたかということによって起こるものです。逆に言えば一見悪い行為のようでも、その人の魂にとって影響を与えないものならば魂の負債にはならなく、良い影響を与えるならば魂の負債解消になったり、魂の糧(かて)になったりします。

次に自分に対する魂の負債は、自分の魂が神性に適さなかったり、神性から離れたことをしてしまったことから生まれる(できる)ものであり、魂の罪悪感や負債感のようなものが魂を侵食していって、本来あるべき姿を無くしていきます。

この自分に対する魂の負債は、魂の3つの負債のなかでも一番大きいもので、魂の負債の中で95%以上を占めるものであり、各々の次元や魂界において最も自分自身に影響を与えるものです。

最後に本当の神様に対する負債は、神性の元となる、本当の神様につながる部分の魂の負債であり、自分自身の魂の中にありながら最も神性と感じられる重要な所、特別な所の負債となります。

本当の神様と同次元で生活していくためには、一般ファミリーの人にとって無くさなくてはいけない負債となります。

魂の負債の解消について

カルマに連動している所もありますが、それ以上に人間に影響を与えているものに魂の負債があります。

カルマだけを解消するよりも、魂の負債を解消していった方が(結果)非常に早くカルマを解消できるだけでなく、魂の状態を良くしていくことができるのです。

魂の負債の解消は、自分一人ではほとんどできません。自分一人では、カルマの法則の解消として地道に一歩ずつやっていくのみであり、カルマを解消するだけでも気が遠くなるような年月がかかってしまいます。

魂の負債の解消には、魂が神様につながっている人(光のファミリー(ライトファミリー))が必要であり、特に本当の神様に対する負債の解消には、光のファミリー(ライトファミリー)のリーダーが必要となります。但し光のファミリー(ライトファミリー)なら誰でも良いというわけでなく、その時の摂理に沿った、その次元においてきちんと本当の神様の計画や内容を得ることができる光のファミリー(ライトファミリー)でなくてはなりません。

つまり魂の負債の解消は、自分でできるものではなく、その魂を作った神様にしかできないものであり、その神様を裏切ったファミリーでなく、今もその神様とつながっているファミリー(光のファミリー(ライトファミリー))を通して魂の負債を解消してもらう必要があるのです。

条件について

宗教的には、体施、物施、法施を行うべきであるとか、神様へ捧げることを通して神様の元に戻る、などと言っています。

しかしここでは、摂理に沿った、きちんと本当の神様の計画や内容を得ることができる光のファミリー(ライトファミリー)、光のファミリー(ライトファミリー)のリーダーを通しての活動をすることを条件と言っています。

条件にはいくつかの目的があります。

まず、魂の負債を解消するためのものです。次に一般ファミリーの人が光のファミリー(ライトファミリー)になるためのものです。それからカルマの解消、カルマからの影響を少なくするためのものです。